書くことを考えさせられた話
お久しぶりでもないけれど、お久しぶりのブログです。
いや、マメに書くとか無理ですね。来年の目標にしよう、来年の。
そもそも、私は余所様に向けて文章を書くのが苦手なのです。
じゃあ、何故小説書いているんだって言われるとアレですが。汗
書くか、書くまいか、迷って迷って迷いまくって。
日記に書いて、ツイッターにも書いたけど、やっぱりブログに書きたいなあと。
そんな風に思ったことを今日は書きます。
多分、九割がた誰が読んでも役に立たない話です。
小説を書くことについて色々考えさせられた話。普通に独り言系の自分語り。
機会と幸運に恵まれて、尊敬する何人かの作家さん達の集まりにお邪魔してきました。
全員、私はその方達の作品が大好きで、同時に劣等感を抱かざるを得ない方達です。
普段から劣等感と卑屈さを抱えている自分がそんなところに行って大丈夫なのか。
内心めっちゃ心配でしたが、お会いしてみたい欲に抗えず。
白鳥の群れに一話だけ、カラスが迷い込むような気持ちで参加してきました。
結論を言うと、心配していたような心理状態には陥りませんでした。
むしろ、帰るころには奇妙な浮遊感があって。物凄く体が軽くなったような気分でした。
そして何より、物凄く強烈に「小説書きたいな」って思いました。
その状態は今も続いていて、自分でも正直意外過ぎてビックリしています。
お話させていただいたのは、その日全部で五人でした。
五人とも作風は全く被らないし、執筆スタイルも全然違う方達ばかり。
歓談中も、割と皆様ポンポンとご自分の意見を言うし、質問もガンガンし合っていて。
でも不思議と穏やかというか、全く違う意見が出ても全然空気が悪くならない。
あんなにそれぞれが自分の意見を言っているのに…すごく不思議な空気でした。
むしろお話を聞けば聞くほど、自分の中にある余計なものが削ぎ落とされていく気がして。
皆様とお別れする頃になると純粋に創作欲だけが残っていました。
上手く言えないのですが、作家さん達の言葉には物凄く「力」がありました。
それは薄っぺらい、表面を取り繕って自分を良く見せようとするような言葉じゃなくて。
手を動かし、ひたすら書いて、悩んで、悩んで、一歩抜けた方達の。
そういう一種の信念や魂のこもった、それでいて余裕と優しさのある自己主張。
普段なら「私みたいな底辺作家の気持ちなんて分かるまい」と思うような話題でも。
目の前で語られるそれぞれの意見に、それぞれ違う説得力と力がありました。
自分は、自分のままでいいんだって、勝手にメッセージを受け取りました。
今足りないこと、出来ないことは欠点じゃなくて伸びしろなんだと感じました。
私は今までどんなに褒め言葉を貰っても、いつもそれを自信に繋ぎ切れずにいました。
その場では嬉しくて「頑張るぞ!」と思っても、時間が経つと「でも」と悩んで。
「私が書かなくたって誰も困らない、すぐに忘れられるんだろう」と思っていました。
多分「調子に乗らない冷静な自分」に酔っていたところもあるんだと思います。
今も、私が書かなくとも誰も困らないという気持ちは変わらずあります。
でもその意味がちょっと、いや、大分違うものになりました。
それは真実かもしれないけど、正直どうでも良い話です。気にするに値しない価値観だなと。
あの日、私があの場で削ぎ落としてきたものなんだと思います。
今、書きたくて堪らない気持ちだけが私の中に残っていて。
多分時間が経てば、またその純粋な結晶みたいな気持ちに垢や埃が付くだろうけれど。
可能な限り、自分の中にあるそれを磨き続けていきたいです。
光らなくても良い。単なる石ころかもしれないけれど。
多分そこに、私の根っこが根ざしているんだと思いました。現場からは以上です。
我ながらまとまりのない話でスミマセン。
いや、マメに書くとか無理ですね。来年の目標にしよう、来年の。
そもそも、私は余所様に向けて文章を書くのが苦手なのです。
じゃあ、何故小説書いているんだって言われるとアレですが。汗
書くか、書くまいか、迷って迷って迷いまくって。
日記に書いて、ツイッターにも書いたけど、やっぱりブログに書きたいなあと。
そんな風に思ったことを今日は書きます。
多分、九割がた誰が読んでも役に立たない話です。
小説を書くことについて色々考えさせられた話。普通に独り言系の自分語り。
機会と幸運に恵まれて、尊敬する何人かの作家さん達の集まりにお邪魔してきました。
全員、私はその方達の作品が大好きで、同時に劣等感を抱かざるを得ない方達です。
普段から劣等感と卑屈さを抱えている自分がそんなところに行って大丈夫なのか。
内心めっちゃ心配でしたが、お会いしてみたい欲に抗えず。
白鳥の群れに一話だけ、カラスが迷い込むような気持ちで参加してきました。
結論を言うと、心配していたような心理状態には陥りませんでした。
むしろ、帰るころには奇妙な浮遊感があって。物凄く体が軽くなったような気分でした。
そして何より、物凄く強烈に「小説書きたいな」って思いました。
その状態は今も続いていて、自分でも正直意外過ぎてビックリしています。
お話させていただいたのは、その日全部で五人でした。
五人とも作風は全く被らないし、執筆スタイルも全然違う方達ばかり。
歓談中も、割と皆様ポンポンとご自分の意見を言うし、質問もガンガンし合っていて。
でも不思議と穏やかというか、全く違う意見が出ても全然空気が悪くならない。
あんなにそれぞれが自分の意見を言っているのに…すごく不思議な空気でした。
むしろお話を聞けば聞くほど、自分の中にある余計なものが削ぎ落とされていく気がして。
皆様とお別れする頃になると純粋に創作欲だけが残っていました。
上手く言えないのですが、作家さん達の言葉には物凄く「力」がありました。
それは薄っぺらい、表面を取り繕って自分を良く見せようとするような言葉じゃなくて。
手を動かし、ひたすら書いて、悩んで、悩んで、一歩抜けた方達の。
そういう一種の信念や魂のこもった、それでいて余裕と優しさのある自己主張。
普段なら「私みたいな底辺作家の気持ちなんて分かるまい」と思うような話題でも。
目の前で語られるそれぞれの意見に、それぞれ違う説得力と力がありました。
自分は、自分のままでいいんだって、勝手にメッセージを受け取りました。
今足りないこと、出来ないことは欠点じゃなくて伸びしろなんだと感じました。
私は今までどんなに褒め言葉を貰っても、いつもそれを自信に繋ぎ切れずにいました。
その場では嬉しくて「頑張るぞ!」と思っても、時間が経つと「でも」と悩んで。
「私が書かなくたって誰も困らない、すぐに忘れられるんだろう」と思っていました。
多分「調子に乗らない冷静な自分」に酔っていたところもあるんだと思います。
今も、私が書かなくとも誰も困らないという気持ちは変わらずあります。
でもその意味がちょっと、いや、大分違うものになりました。
それは真実かもしれないけど、正直どうでも良い話です。気にするに値しない価値観だなと。
あの日、私があの場で削ぎ落としてきたものなんだと思います。
今、書きたくて堪らない気持ちだけが私の中に残っていて。
多分時間が経てば、またその純粋な結晶みたいな気持ちに垢や埃が付くだろうけれど。
可能な限り、自分の中にあるそれを磨き続けていきたいです。
光らなくても良い。単なる石ころかもしれないけれど。
多分そこに、私の根っこが根ざしているんだと思いました。現場からは以上です。
我ながらまとまりのない話でスミマセン。
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プロフィール
HN:
座木春/クラキハル
性別:
女性
自己紹介:
納豆の国在住
ノーラスク、ノーライフ!ラスク愛です
のんびり素人小説書き
作品はBL、ホラーときどきSF
書きたいものを書き散らしています
高橋葉介作品とピアノの森が大好き
静かに暮らす田舎のネズミです
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