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過去を供養すること

こんばんは。
ここ数日、妙な天気&地震が頻発していて少し怖いです。
そして今日からいよいよゲーム「SIREN」の異界入りが始まっています。
昨日の0時には、もう10年以上経っているのに、いまだインターネットの世界にはこの日を楽しみにしているファンが沢山居るんだなと感じ、勝手に嬉しくなっていました。
私自身、ずーーーっと大好きですしね(≧∀≦*)
どんなに時間が経っても「好き」が色褪せない作品って、本当に素敵だなと思います。
生きているうちにそういう作品に出会えて本当にハッピーです。ひゃっほう!
そしてメリバ好きになったのは間違いなくSIRENと零のせいやで…あとBAROQUE!

そういえば、1ヶ月前から通い始めたジムなのですが、最近ようやく体が少し変わってきたような気がしています。お腹とか、ちょっとお肉が落ちてきた!
エアロビクスも亀の歩みながら上達してきて、ついてゆけるようになりました。
ジムは、健康とかストレスとかダイエットの面からは勿論すごく良いと思っているのですけれど、それ以上に「何かが少しずつできるようになる」という小さな成功体験を定期的に重ねられているのが自分にとって超プラスだなと思ったり。

ここ2年くらいの間に創作の人間関係で何度か波風を立てたことがあって。
思うに、私があまりにも自分に自信がなさ過ぎて、結果怒るときに怒れないとか、あるいは言いたいことが言えずに終るとか、そもそも人とぶつかる勇気がでないとか、そういうのも要因だったなって今振り返ると思います。
筋肉が全てを解決するわけではないと思うのですけれど。
ただ、どうせ人とぶつかったり傷つけたり傷ついたりしたなら、そのままっていうのはあまりに不憫だなって思うのです。私も相手もお互いに。
ジムに通い出したのは、その前にちょっとかなりショックな出来事があったっていうのも背中を押してくれていて。何だろう、こうして自分を少しでもアップデートしてゆけたら、それもムダじゃなかったかなって。それが過去を供養することになるんじゃないかなーとか。
そんな風に思う今日この頃なのでした。まる。


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人生初のフィリピンパブ

こんばんは。色々書いていたらこんな時間でした。
あと5分で今日が終ってしまう!!!!!
というわけで滑り込みでブログを書いています。

最近、以前よりますます好奇心を神として生きていまして。
ついに先日はフィリピンパブデビューをしてきました。ヒャーハー!
会社の同期が、フィリピンパブのお姉さんと呑み友達でして。
その繋がりで、ビアフェスから雪崩れ込んで突撃してきたという感じです。笑
正直足を踏み入れるまではかなりドッキドキしていたんですけれど。
(怖い黒服のお兄さんが出てきたらどうしよう、とか)
行ってみると女の子たち可愛いし、カラオケ超上手いしでめっちゃ楽しかったです。
やっぱり行ってみないと分からないんだなって思いました。どういう場所でも。
もう一度一人で行く度胸はないけど、機会があったらまた行きたいです。
何だろうこの話。苦笑

小説を書く前&書き始めたばっかりの頃は、精神的に非常に出不精で。
いつも同じような服、同じようなお店、同じような本ばっかりで生活が回っていて。
安心安全、言い換えれば単調で変化の乏しい暮らしを心がけていました。
変化が怖かったんですよね。ドキドキしたり、緊張するのも疲れると思っていた。
でも、とみにここ一年ちょっと、好奇心をすごく大事にすることにしていて。
ちょっとでも気になったら飛び込む!って敢えて自分の背中を押すようにしていて。
結果的に固定観念が崩されたり、思いもよらないことが起きても案外平気な自分を見つけたりして、前よりも何となく「自分の人生を生きてるな」って感じます。
この辺の話は詳しく書くと長くなっちゃうので、そのうちに別な形にできたらいいな。
とりあえず、次は夜の動物園に凸するつもりです。
不法侵入ではなくてイベントです。念のため。苦笑

8月になりました

こんばんは。今日から8月ですね。もう今日終わりそうですが。笑
今月はちょっと個人的な目標を色々と立てて過ごそうと思っていたりします。
とりあえずブログもいつもより頑張って書きます!
いや、内容は多分いつも通りなんですけど…頻度だけ上がる感じで…苦笑

最近?でもないけれど、毎朝マイカーに母を乗っけているのですが。
(双方の職場が近いので母を送り届けてから会社に行ってます)
その途中、青々とした水田の間の国道を長々と通るスポットがあります。
水田には白鷺がいっぱいいて、毎朝それを見るのが楽しみになりつつあります。
いや、何かおっきいんですね白鷺。予想より超デカい。
そして稲の間からピョンピョン頭だけ幾つも出ているの、面白いのです。
脇見運転は良くないのですが、ついつい横目でチラチラしつつ母と「今朝もいるねー!」と数えるのが楽しいのでした。子どもか!

あと、相変わらず本ばかり読んでいます。
最近ようやく乾石曜子さんのオーリエラントシリーズをまた読み進めることができました。
これで残すは「沈黙の書」と「紐結びの魔道師」のみ。
読み終わってしまうのが勿体ないような気もしつつ、読むのが楽しみです。
あとガルシア・マルケスは「迷宮の将軍」を読み進めています。

あれこれと8月もバタバタしそうですが、マイペースに小説書きも頑張ります。
どうぞお気が向いたら読んでいただけると嬉しいです。

荻野由佳さんのスピーチ&祖母と聖人君子

こんばんは。生きてます。
先日、何とはなしにAKB48の総選挙を見ていました(多分ハイライトですが)
そこでスピーチを聞いて、NGT48の荻野由佳さんのファンになりました。
スピーチが凄く感動的で「この子気になる」って調べてみて。
そして経歴を知って、またスピーチを聞くと思わず涙が出てしまいました。
翌日、すぐにNGT48の荻野さんが出ているCDを買いにお店に走りました。
アイドルだから勿論、可愛くてキラキラしててそれだけで素敵なんですけれど。
挫折しても挫折しても挑み続けてあの場に立っている姿が、もう、本当。
アイドルはファンに夢を与えるって、よく言うと思うんですけど。
荻野由佳さんは華やかで甘い夢だじゃない、もっと骨太の、今頑張って生きている色々な人たちに希望を与える意味でもアイドルの中のアイドルだなと思います。
うー、もっと早く知りたかった!来年は絶対総選挙おぎゆかに投票するぞ!



先日、祖母の一周忌で東京に行ってきました。
あれから一年だなんて、本当に時の経つのはあっという間だなって。

祖母は新潟の旧家の生まれで、大正生まれの女性としては珍しい職場での恋愛結婚でした。
祖父の一目惚れで足繁く祖母の家に通い、その熱心さにほだされたとか。
子供の頃はよく、遊びに行くと酔っ払った祖父に祖母との馴れ初めを聞かされて。
でも大人になって色々な話を周りから聞くと、中々大変な暮らしでもあったようです。
祖母は大往生で、子供たちの手を借りることなく祖父の面倒を見ながら暮らしていました。
誰にも一日も介護をさせなかった。祖母らしい最後だと皆、言いました。

祖母の葬儀は成人してから初めての弔事でした。
そこで、生前の祖母からはとても想像できないような祖母の姿を知りました。
感じたのは、やっぱりどんな人にも必ず負の感情があるんだなということ。
そして、それをずっと感じさせなかった祖母のすごさでした。

生きているということは、必ず雨の日と晴れの日があって。
それは一人の人間の心のあり方や、生き方にも言えることだと私は思います。
よく、人は他人に対して「私は聖人君子ではないから」と言いますが。
(私も怒るとき、許しがたい目に遭ったとき、この言葉がつい出てしまいます)
それってお互い様なんですよね。この世はNOT聖人君子だらけ。

祖母は私にしてみれば、正に聖人君子のような人でした。
父の話を聞く限りでもそうだったんだろうと思います。
でも、違った。祖母にも他人に対する激しい憎悪や拒絶の心があったんです。
ただ私は、それがあったからこそ祖母は聖人君子のような人だったのかなと思います。
誰かを激しく憎んだり、嫌悪する心を持っていたから、周りを許し続けた。
優しくあろうとした。善い人であろうとした。そういうことなんじゃないかって。

私もいつかそういう風になりたいです。
聖人君子にならなくていい。元より完璧からは程遠い人です。
ただ、自分が不完全で失敗もして、感情に振り回される人間だからこそ、他人のそういうものを嫌悪しつつも許したい。受け入れたい。生きることはどんな空模様でもお互い様だと思うから。
そして祖母のように素敵なお婆ちゃんになりたいです。

ちょびっと京都の話&最近考えていること

お久しぶりです。生きています。
しばらくPCがインターネットに繋がらない&仕事で右往左往していました。
最近は小さな日常の不便を解消するべく、ちょっとずつ動いています。
先日はようやっと形成外科に行って一年以上不調だった利き手を見てもらいました。
案の定というか、腱鞘炎でした。チーン。
ただ軽度&月に1回の注射で握力も無事に戻るみたいです。
手に力が入らなくて絵が描けない&書き文字の乱れに困っていたので一安心です。

ツイッターでは少し呟いていたのですが、先月末に京都へ旅行に行ってきました。
仲のよい友人と二人、二泊三日の気ままな旅です。
この旅行に関しては旅行記を書きたいなーなんて淡く考えていたのですが。
まだちょっと書けていません。とりあえず日程はこんな感じでした。

・1日目:清水寺、八坂神社、四条河原町&祇園
・2日目:宇治川を十石舟で川下り、寺田屋、伏見稲荷、鴨川周辺散策
・3日目:安井金比羅宮、長楽館

何といっても思い出に残っているのが伏見稲荷です。
2時間半くらいかけて山頂まで登拝してきました!
すっごい大変だったけど、良い思い出です。友達と励まし合いながら登りました。
伏見稲荷、下の方は観光客も多いし撮影しているインスタグラマーも多くて賑やかなんですけど、上へ行けば行くほど静かで、人も少なくて、あと異界感があります。めっちゃ山の神さまの気配を感じる。登拝して下山したとき、すごい「ああ、人間の世界だな」って感じました。
あと、伏見稲荷の千本鳥居は人生のやりたいことリスト100で行きたい場所にカウントしていたので、直に見られて本当に良かった。お社の人のお話では現在1万騎くらいあるそうな(!)

他にも色々と思い出深い旅ではあったので、じっくり旅行記を書きたいです。書けるかな。汗



そういえば先日、2017年になってからの読書記録が100冊を達成しました。
去年100冊で、今年は150冊くらい読めれば良いなあと思っていたのですが、楽々達成できるような気がしてきました。油断は禁物なんですけどね。汗
最近のマイブームはガルシア・マルケスとアリス・マンローです。あと初めてきちんとデグジュペリを読みました。「夜間飛行」と「人間の大地」の2冊。「人間の大地」は特に感動しました。
もっと若い頃に出会いたかったなと思う反面、色々あった今だからこそ、今の自分だからこそ、感じるものなのかもしれないなとも思ったりして、卵が先か、鶏が先か、みたいな状態です。



創作活動に関しては、あまり特筆すべきことがありません。
淡々と、一人で書いています。先日は「海から出た魚」という短編を書きました。
ただ、最近少しナーバスになっているのか、作品を人目にさらすことが怖いなと感じるようになってしまいました。それに反比例して、一人で書く作業がすごくすごく楽しくなっています。

今年の初めから色々なことがあって、怒ったり、憎んだり、悲しんだりしていた訳なんですが。
その波が引いて、日が射して、初めて海岸に打ち上げられたものや嵐で削られた岸辺が露わになってきたような状態なのかな、と思っていたり。
感情の渦中にいたときは気がつかなかったけれど、自覚していたよりもずっと心に爪痕を残していたんだなーというか、まだ他人事みたいに思えていたことがようやく自分のものになったとでもいうのか・・・この辺、ちょっと説明が難しいんですけどね。汗

ただ、そうなってみてようやく大丈夫になってきたことも沢山あって。
たとえば三月の庭の本、読みたくて通販したりしても、いざ目の前にすると色々我が身に起きたことを思い出して、素敵な本であればあるほど読むのが辛くて読めなかったりしたんですけれど。
最近、そういう本をザクザク読み始めています。感想もちょっとずつ送り始めていたり。
テキレボで買った本はわだかまりなく読めていたので、やっぱ庭の本だったっていうのがネックだったんだろうなーと。我ながらかっこ悪いし、情けない話なんですけどね。

あと、庭の本のために書いておいた作品も、ずっと封印フォルダにぶち込んで見ないふりしていたんですが、これも最近ようやく開いて見られるようになりました。
当時は本当、全部「こんな無下な扱いされるからには私の書くものなんて全部クソなんだろう」とヤケクソになっていたんですけど、今読むとまあ・・・別に普通でした。クソじゃなかった。
でも、その反面まだまだだなって思うところだらけで凹んでもいます。頑張ります。

色々と細かいことを考えると苦しいばっかりになっちゃうんですけど。
ただ、一人で好き勝手書いているときは本当に楽しくて、書くという行為に関してのみ、自分は日々純化されつつあるのかもしれないなと思っています。
また本も作りたいけれど、誰かと関わるのはまだちょっとなーって思ったり。
小説を書き始めた頃、一人ずっと応援してくれた読み手さんがいて。
でも、いつの間にかその人はいなくなってしまって、それがずっと悲しかったんですけれど。
(その人が励ましてくれなかったら嫌がらせとか寂しさに負けて投稿は止めていたと思う)
何だろう、小説って誰かに楽しませてもらう手段じゃなくて、誰かを楽しませるもので。
私の作品にそういうものが消えていって、私という作者のエゴや承認欲求が先に出て行ってしまって、それでその人はいなくなってしまったんじゃないか、とか。今はそんな風に思います。
需要とか流行とか売れ線とか、そういうのはきっと、その要素が大好きな人の書くものには絶対叶わないと思うから(私が下心で乗っかったって所詮付け焼き刃&見え透いていると思う)。
自分の考える面白いものを、魅力的に書いて伝えられるよう、腕を磨いてゆけたらいいなと思いながら毎日書いてます。以上!