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ミュシャ展&ナビ派展に行ってきました

お久しぶりになりました。生きています。嘘、ちょっと死んでます。
前回ブログを書いたあとから、さらに仕事がパツパツです。
普段は「なるべく残業なぞしない!定時で終らせる」と決めているんですけれど。
一年のうちに何度か、どーにもならんくらい忙しくなることがあり。
今年はどうもそれがちょっと長いみたい。一難去ってまた一難、って感じ。
でも、そんな中でも本は読み、小説を書き、楽しく遊んで生きています。
今日は井上荒野の「静子の日常」を読了しました。
これで2017年に読んだ本はちょうど90冊になりました。ヒャーハー!

そして、先日は話題のミュシャ展&ナビ派展に友人と一緒に行ってきました。
ミュシャ展は、以前森アーツでやった展覧会で「スラブ叙情詩」の存在を知って。
以来「いつか見てみたいな」と思っていたので、今回の展示は待ってました!といった感じ。
朝の5時に飛び起きて電車で三時間かけて開館前に並びました。
その甲斐あってすぐに入れたし、人が増えないうちにじっくり見ることができました。
スラブ叙情詩は本当、素晴らしかったです。
圧倒的なスケール、そして迫力と繊細さの調和!
あと、私はやっぱりミュシャはアールヌーボーのイメージがすごく強くて。
スラブ叙情詩の存在を初めて知ったときも「え!そういうの描いてたの!?」ってひどくびっくりしたんですけれど。
何だろう…これが本当のミュシャなのかなあ…って気持ちになりました。

チェコの歴史にあまり詳しいわけではないんですけれど、最近チェコ史は本を読みまして。
本当に、すさまじい歴史の上に作られた国なんだなってそのとき思ったんですよね。
神聖ローマ帝国の都になったこともあり、宗教戦争の激戦区にもなり、法王庁とも戦い、異民族にも侵略され、自分たちの言語すら奪われかけた国。栄光と屈辱を何度も経験した国。
チェコはヨーロッパのナショナリズム確率の先駆けみたいなところがあるらしいんですけど、その歴史を少し紐解くだけで「民族としての団結」を掲げないとあっという間にバラバラにされてしまいそうな、そんな過酷な歴史を生きてきた国なんですよね。
スラブ叙情詩が美しく、素晴らしかった分、ミュシャが自分の故郷への思いをこんな風に激しく叩きつけるような歴史があったんだろうなってちょびっと思いました。

ナビ派は、三井一号館が素敵だと聞いて、はしごできそうだから行こう!って行ってきました。
ほぼ名前を知らなかった画家ばっかりだったんですけど、美術の本で見たことある!っていう作品も何点かあって(黄色いキリスト像のある自画像、とか)
正直、よく分からん!っていうのもあったんですけど(めちゃべた塗りやん!と思ったり。べた塗りされすぎて何描いてあるのか分からん、みたいな)
でも「水浴」とか、あと「プシュケ」の連作とかとっても素敵な作品もいっぱいありました。
よく知らないからとりあえず見てみよう、から良い感じに楽しめましたウヒヒ。
あと、三井一号館の中庭がめっちゃ奇麗でした。薔薇が満開で!
美術館併設のカフェに入れなかったのが唯一の心残りです。
でも50分待ちはなあ…ミュシャ展より並ぶやん…ってなって諦めました。笑

今年は面白いそうな展示がまだまだまだまだいーっぱいあるので、可能な限り見にいく予定です。さしあたっては「大エルミタージュ」と「バベルの塔」に行きたい!

そして、今週末からは三日間、京都に旅行に行ってきます。
小説書きのお友達とのんびり二人旅です。去年の湯布院に続き、目一杯楽しんで小説の材料を拾って帰ります!
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高橋葉介先生サイン会&ソール・ライター展に行ってきました

お久しぶりです。生きていました。
どんどんブログを書かなくなっていて、個人的にアカーン!となっています。
仕事と私生活の修羅場は抜けましたがまだまだ諸々ある感じで。
でも、最近不思議なくらい「幸せだなー」と思う瞬間が増えていたりもして。
自分の身に何が起こっているのか、これから何が起こるのか。
そんなことを考えてちょっぴりワクワクしていますウヒヒ(゚∀゚)

近況ですが、連休初日に高橋葉介先生のサイン会に行ってきました!
多分何度か話題に出していると思うのですが、私はこの方の作品がほんっとうに大好きで。
代表作である「夢幻紳士」シリーズは勿論、「顔のない女」とか「学校怪談」とか。
何でこんな好きなのか苦しくなるくらい好きで好きで堪らない感じです。

ちょっと前に「人生の100のリスト」の話に触れたような気がするのですが。
リストを作る中で、自分が会ってみたい人の筆頭が高橋葉介先生でした。
ファン仲間とお喋りするたび、ずっと「どんな人なんだろう」って話をしていて。
リストを作っているとき「死ぬまでに会って大好きだって伝えたい!!!!!」と思いまして。
調べたら、すっごい近くでやっていたんですよサイン会。運命だなって思いました。
リスト作るの本当に良い。思ったより夢って、近くにあるもんなんだなって思った。

サイン会は大盛況だったけれど、整理券式だったので割とスムーズで。
何よりファンの皆さんのマナーがすごくきちっとしていた。
特に列整理とかされてないのに、皆黙って並んで待っているっていう。
しかもサイン会の内容がまた豪華!サインだけじゃなく、葉介先生とお写真&握手つき!!!
私は緊張と興奮でひっくり返りそうだったんですけど、「大好きです!」は伝えられました。

サイン会では、ほっこりエピも2つくらいありました。
1つは、サイン会用の単行本を買うためにレジに並んでいたときのこと。
サイン会は2部制で、私と同行した友人は2時の回だったんだけど、私たちの後ろに並んでいた若い女の子たち2人がどうも12時45分からの回だったようで。
「どうしよう間に合うかな」って言っているのを見て、友人と2人、順番を変わってあげました。
そのときは普通に「間に合わないと可哀想&私たちは2時からだし余裕だから」って気持ちからだったんですけど。
(あと「若い子にもファンがいるんだなあ嬉しい。高橋葉介ファンは皆兄弟!助け合わねば!」みたいな気持ちもあり。欲をいえば友達になりたかったぞ!)
その後、2時の回のためにブックタワーの9階に行って並んでたら、その女の子たちも9階にいて。
「あれ?もしや2時の回にも参加なのかな?」と思ってたら、私たちに気づいて近づいてきて。
「さっきはありがとうございました!」って。わ、わざわざそのために来てくれたのか!と。
全然大したことしてないのに。律儀で礼儀正しい、良い子たちだなって感動しました。
(そして友人と「やっぱ葉介ファンに悪い人はいないんだね」という結論に落ち着く)
大好きな作品の見知らぬファン仲間に幸せな気持ちにさせられました。
やっぱり葉介先生は作品もファンも最高やで。

あと、もう1個は書泉ブックセンターの店員さん。
サインをいただいた後、スタッフさんとして参加されていた女性の方と少しお話して。
「大っ好きなんです」と言ったら「分かります!!!!!!」と。な、仲間!!!!!!!!
しかも「大好き過ぎてサイン会お願いしちゃったんです」と。

あ、貴方が神かーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

「あああああああありがとうございます!」しか出てこなかったですよね。もう。
思えば葉介先生って、最近まであんまりそういうことしてなかったんですよね。
だから今回のサイン会も「葉介先生最近アクティブだな」って感じだったんですけれど。
今回のこの素晴らしいサイン会も、一人の葉介ファン仲間のあっつい気持ちが実現させたんだなあと。
この世界って素晴らしい。店員さん、ありがとうございました!

何か、同じものを好きな人たちが素敵であることが嬉しくてたまらなかったです。
結論=高橋葉介ファンにはやっぱり悪い人はいない&むしろ皆とっても素敵!
私も葉介ファンに恥じない、素敵な人になるぞって思いました。えへへ。

サイン会の後にはソール・ライター展に行ってきました。
同行した友人がカメラマン&告知見て「面白そうだな」っていう軽い気持ちからだったんですけど。
結論をいうと、ものすごく良かった。一見の価値ありです。
ソール・ライターはNYで活動していたカメラマンなのですけれど。
何だろう、その作品もさることながら、生き方や創作の姿勢もすごくすごく格好良くて。
彼は60年間、ファッションプレスのカメラマンとして働く傍ら自分の暮らす街を撮り続けたという人なのだそうです。
名前が知られるようになってからも愛する人と暮らす街を撮り続け、そこから本人も意図せず写真を芸術へと押し上げ、カラー写真のパイオニアになったというNYの伝説。
会場で紹介されていた彼の言葉で私が素敵だなあと思ったものを1つ、紹介しておきますね。

「神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。
なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ」

ソール・ライター展で私が感じたのは、自分は自分で、このまま地道に努力していこうってことでした。
最近でもないけど、書くことに対して焦りや諦めみたいなものがちょっとあって。
自分は地道に努力するくらいしか能がないけど、それも何となく無駄なんじゃないか。
自分にはありきたりなものしか書けないし、個性なんてものも芽生えず、そのうち義理で読んでくれる人すら消えて、ぼっちになるんじゃないかなあ…とか。
結局自己満足でしかないし、自分では面白いと思うけど周りからしたらそうでもないような気がす。何か恥ずかしいし、馬鹿みたいだし、かっこ悪いのかもしれない。
そんな風に考えてクサクサしていたのです。まあ、色々あったのもあるしね。

でも、ソール・ライターの作品を見て、言葉を聞くと、それ全然悪くないじゃんって思えた。
だって、結局じゃあ書くのやめるかって、書くんだもん。
自分で面白いと思えるのって幸せじゃん。
誰も読まないなんてないじゃん。だって絶対自分が読むもの。
一人で書いて一人で読む。そういう活動、ありなんだなって。

見せるためじゃなく、売るためでもなく、作品展のためでもなく、ただ撮りたいから撮り続け、現像すらしなかったフィルムを沢山残してこの世を去ったソール・ライター。
今、彼の子孫が運営する財団はその膨大なフィルムの山を宝島として、日夜そこから作品を世に出しているそうです。
功績以上に生き様がレジェンド。そしてそういう創作活動があってもいいんだなって。
そんな風に思いました。
(無論私と彼では比べたら失礼通り越して失笑ものだっていうのは分かっていますアヒィ)

個展「窓からの眺め」に行ってきました

こんばんは。少し間が空きました。
最近、私生活も仕事も修羅場続きで半分くらい魂が死んでいます。
でも最近読んだPHP文庫(私は風呂で読む)にとても良い言葉が載っていて。
「良いことが起こる前には酷いことが起こる」的なそんな感じで。
今きっと辛いのは、このあと良いことが起こるっていう神さまの天秤の上にいるからかなとか。
そんな風に思うようにしています。今までもそうだったしね。プラマイゼロ。

最近特筆すべきことが1つ。
先週末、美瑛在住の女流画家・鈴木美絵さんの個展「窓からの眺め」に行ってきました。
鈴木美絵さんのことは、雪舟えま先生のツイッターがきっかけで知りまして。
以来2年近くひっそりと追いかけていた画家さんです。
とても美しい、心洗われるような静謐な作品が多くて、特に私はこの方の「白」が大好き。
昨年かな?ボーナスで大好きな作品「原風景」の原画を購入しました。

そして今年、ついに個展に行くことができました!
初めて降りる駅、初めて行く場所、しかもぼっちだったのでハラハラしたのですけれど。
無事にギャラリーに着いて作品を目にしたときはもう、感動しかなかったです。
私が訪れたときは三人くらい先客がいて、鈴木さん本人もその方たちとお話していて。
私はというと前から見たかった貝柄絵の現物と、ネットで販売していたときに購入を迷っていた桜の花の原画を鑑賞しながらうっとりしていました。
本当は貝柄絵を購入したかったんですが、これ欲しい!と思うものは全部売約済み。
個展二日目にして、会場内の半分以上は売約札が付いてました。

でも、そんな中で大作「100年の庭」はまだ売約されておらず!
実はこの作品、鈴木さんがツイッターで制作過程&完成写真を載せたときからずっとずっと「素敵!!!!!!!」と感動していた作品でした。
途中、鈴木さんとお話したり、持参したプリザーブドフラワー&お菓子をお渡ししたりはしていたのですが、それ以外のギャラリーにいた時間の半分くらいはこの絵を眺めていたような気がします。
写真で見たときも素晴らしかったけれど、実物は写真の10000倍くらい魅入られるものがありました。
もう、ほんっとうに美しくて、素晴らしくて。
どうしてもどうしても欲しくて、欲しくて、毎日見たい欲が止められなくて。
虎の子として持参したお金を全部はたいて売約してきました(ドーン)

以前、ある作品展に行ったとき所持金が2000円足りなくて、入れ替え制だったこともあり涙を呑んで購入を諦めた経験があって。
今回はそんなことあっては大変!と自分が今使えるお金の上限最大値を持って行ったのです(といってもそんなに大金ではないけど、私には大金)
でもね、それ全部使ってもその価値はあまりあるほどの作品だと思います。
つか、その3倍の値段でも売約した。そのくらい、心をがっちり掴まれてしまったのです。
昨日ギャラリーから絵が届いたので、早速部屋に飾っています。
もう本当、昨日から暇さえあれば眺めてます。見るたびに心が満たされてゆきます。
買って良かったなって本当に思う。きっと買わなかったら来世まで後悔していたかもしれない。

余談だけどいつもはちょっとお金を使うと「貯金しなさい」と母に小言を言われるのですが。
今回は、受け取りの関係でどうしても打ち明けないといけなくて。
写真を見せながら「買ったの」と言ったら、「うわー!!!!!素敵な絵ね!」と大興奮。
「高かったの?」と聞かれて値段を白状しても、「買えて良かったわねえ」としか言われず。
美しいものって、やっぱりそれだけで説得力というか、有無を言わせぬ何かがあるんだなと。
そんな風に思いました。
なお、昨日絵が届くと母は私の部屋を何度も覗き(正確には絵を覗いている)、そのたびに「本当に素敵な絵ねえ」と感激してくれるので、私も何だか誇らしくて、いっそ玄関とか居間に飾ってもっと色んな人に見せびらかしたい気持ちでいっぱいになっているのは内緒です。
私の部屋だけで独り占めしたいのと、もっと色んな人とこの気持ちを共有したいジレンマ。
人間って我が儘ですね。苦笑

部屋に飾っている様子


あと、会場で出会った鈴木美絵さんなのですが。
もうご本人がすっごい綺麗な方で、華奢で小柄なのにすごくオーラのある方でした。
特にその双眸が印象的だった。キラキラ輝いているんだけど、とても静謐な感じ。
きっと、北の海で鯨に見つめられたら同じ気持ちになる気がする。
雪の妖精の器に氷海の鯨の魂を入れて、ひとしずくの光と花の香りを振りかけたような人。
それが鈴木美絵さんに対する私の印象です。
帰り際に握手をしていただいたのですが、手は小さくて、冷たくて。
この手があの絵を描いているんだと思ったら、しんとした気持ちになりました。

本当に素晴らしい時間でした。また次に東京で個展があったら是非行きたいです。
「100年の庭」も「原風景」も私の宝物として大切にしてゆこうと思います。

前回の話の補足&最近読んだ本の話

こんにちは。ようやくブログを書けました。
前回のブログの記事、少し不安な気持ちで投稿したことがありました。
読んで下さった方、反応して下さった方、ありがとうございます。
コメントを下さった方にはお返事を書きました。
お心辺りの方はどうぞ、ご確認いただければと思います。

今自分に必要なことは、今回失った自信や自尊心を取り戻すことだと思っています。
そして、できたら相手の人たちに「悪いことをしたな」と思って欲しい。
多分、悪気があったのではないのだと思います。個人的に。
でも悪意のあるなしと悪いことをするというのは、私は別物だと考えています。
傷つける意図がないから、傷つけてよいということではない。
人間はつい自己保身に走りがちで、「私が悪い」と言いながらどこかで「しょうがないじゃん」と開き直っているところがあると思うのです。私もそうです。
でも、やっぱそれは違うんですよね。
自分でも自戒しないといけないと思っていることの1つです。

こんなことを言うと「綺麗事いってる、かっこつけてる、どうせ文句はしっかり言うくせに」と思われてしまいそうだなとちょっとビクビクしています。笑
いや、私も自分でそう思います。やっぱ腹は立ってるし、許しがたいと思いますし。
でもこれ、どーしようもないじゃないですか。私が怒り狂っても本は出せないわけですし。
お金も多分返ってこないし、侮辱されたっていう気持ちもきっと薄れない。
それならせめて、かっこくらいつけないとやってられません。
負けたくないです。負けません。そりゃ頻繁に凹むだろうけど、絶対負けません。

追記にて、最近?読んだ本の話。
ずっと書いていなかったので大分いっぱい溜めました。汗

庭の案内がきました&新刊の話とか

こんばんは。ちょっと間が空きました。
タイトルにも書きましたが、先日J-GARDEN42の案内が無事届きました。
スペースNo.その他は新刊の目処が付いたら追々出してゆきます。
今、白状するとそういった事務作業その他の心の余裕がない感じでして。汗
もう少し落ち着いたら、改めてお知らせできれば良いなと思っています。

先日ちらっと書いた「ナイチンゲールは夢をみない」ですが。
こちら、初稿が上がりました。現状1万ちょっとの長さです。
もう少し、書いてみたいなーと思う部分がないわけではないのですけれど。
とりあえず完成としました。
それで、今は新しくホラーっぽいお話を書いています。
「わたしたちの夜」という話です。謎の液体と暮らすというほっこりストーリーです。
怖いとこは怖い話なので、そういうの大丈夫な人は読んでくれたら嬉しいです。
これは2月末くらいまでにどっかに載せられたら良いなあと思っています。

そして、このお知らせはできれば出したくなかったのですが。
3月の庭で秋に出すはずだった新刊以外にもう2冊、出したいと思っていまして。
サークルカットにもそう書いたのですが、この2冊とも出せなくなりました。
理由としては、挿画担当のイラストレーターさんが両方とも音信不通になっちゃいまして。
すでに半金先払いしていたのと、純粋に挿画自体をとても楽しみにしていたのもあり、思ったよりも大分ショックを受けまして。
やらなくちゃ、と思いつつ、製本に向けての作業ができない。というよりやろうとすると色々グルグルしてしまって、頭が働かなくなってしまったっていうのがあります。

法的処置を薦めてくださった人&返金要求くらいはすべきだという人もいたし、実際通報することも考えたけど、そんなことをしても自分がますます惨めに傷つくだけのような気がしています。
だから、消極的だけどこのまま何もしないつもりです。先方の名前も今後一切出しません。
(ただ知り合いがもしその人と組むことになったらこっそり忠告はすると思いますが)
お金が返ってくれば良いっていうわけでもないしね、別に。それが惜しいわけじゃない。
悔しいのは、お金を取られたことじゃなくて、自分の活動や作品をこういう形で侮辱されたこと。
何ヶ月も頑張って書いたものを平気で無駄にされて、惨めな気持ちを味わわされたことです。

以下はちょっと本音の話。絵の描けない悲しい文字書きの心の叫びです。