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小旅行&いつものマイナス期

こんばんは。土日でちょっとした小旅行に行ってきました。
成田山新勝寺に行ったり、茂原のお寺に行ったりと地味に地味に寺社巡りです。
新勝寺では護摩行を見ることが出来ました。色々と凄かったです。
最近、僧侶の兄弟のBLを読んだので何か色々と妄想が捗ってウヒヒって感じもありました。
ああいう世界もいいなあ。いつかお寺のお話とか書いてみたくなりました。
いつか、いつかね。その時がきたら。

あと、人生で初めて岩盤浴をしてきました!
六種類くらい色んな岩盤浴があって、とりあえずほとんど制覇してきました。
お気に入りは岩塩の岩盤浴です。あれは本当に気持ち良かったー!
また行きたいです。今度はもう少しゆっくりできたらいいなって思う。

少し前までは旅行とか、知らない所へ行くことにただ面倒臭さしか感じなくて。
でも今は「行ってみたい!行ってみよう!」とすぐに思えるようになりました。
こういう変化って、どこから来るんだろう。自分のことなのに、凄く凄く不思議です。
人間は、死ぬまで変わり続けるのかもしれないですね。
それが良い方向にしろ、悪い方向にしろ、私たちが生きているという証なのかもしれない。
出来るなら、良い方向に進化し続けられる人になりたいです。

追記で凹み期の話。
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イベント前の気持ち&自分の中の天岩戸

お久しぶりです。あっという間にこんな時期です。
J-garden40まであと一週間だなんて、何だか不思議な気分。
当日のことを考えると色々と心配事もありますが、楽しくやれたらいいな。
今は祈るようにそう思っています。

私は、実は創作関係で物凄く気持ちが落ちこむときが決まっていて。
特に入稿してしばらくと、イベント直前にガクッと気持ちが下がってしまいます。
昨日なんて会場に行ったけど新刊が搬入されていない!
探しても探しても見つからない!
問い合わせたら入稿自体出来ていなかった!ひいいいい!っていう夢を見ました。
元来、小心者で心配性なので…しかし、まあこの夢は酷いな。苦笑

追記にて、最近考えたことなど。あんまり明るい話ではないです。

入稿しました&観たり読んだりしたもの

こんばんは。もう3月なのですね。
時間が経つのが早くてビックリです。もう2か月経ってしまったのか…ひゃー!
そういえば、無事にJ-Garden40の新刊を数日前に入稿しました。
何もなければ問題なく当日持ってゆけそうです。
我ながら、書き下ろしてないにしろ頑張って作った一冊です。
どうぞ、当日イベントにお越しの方は覗いていただけたらなと思います。

追記にて、最近読んだ本&観た映画等。

夢にも思わなかった出来事&拍手のお返事

こんばんは。少し間が空きました。
この一週間で色々とオフの生活も仕事も原稿も落ち着きました。
(実は父が入院&手術しまして、それに関する諸々で大分バタバタしていたのです)
さすがにちょっと体がグッタリしているので、週末はのんびりします。
明日はお友達とご飯&来週はクリムゾン・ピークを見に行くぞ!ひゃっはー!

先日、あまりにも私の人生において素晴らしすぎることが起こりました。
以下数行は完全なる自慢です。この興奮を言わずにいられない!

この間、拍手解析を見たら久しぶりにコメントマークがついていました。
普段そんなにもらえるわけでもないので、喜び勇んでコメントを開いて…ぶったまげました。
えっ、これ夢じゃない…?夢だよね…?

度々ここでもお名前を出している作家であり歌人でもある 
雪 舟 え ま 先 生 か ら の コ メ ン ト で し た !

先生は拙作「コットンキャンディ・ブラザーシープ」に関して感想を寄せて下さっていて。
こんなことが自分の人生に起こっていいんだろうかって割と真顔になりました。
雪舟先生は私にとって、本当に神様みたいな存在で。
ファンイベントで自分も物を書く、ということすら口にする勇気が中々なかったくらいで。
無論、誰でも見られるウェブという場所に作品を掲載している以上、その可能性がゼロではないけれど。
でも自分が尊敬して憧れてやまない作家さんが自分の作品を読んでくれるなんて。
まして、それに関して感想を下さるなんて…誰が想像できるでしょう?
少なくとも私は無理です。そんなこと夢にすら見れない。想像すらできなかった。

何かこの世界凄いなって思いました。奇跡って本当にあるんだなって。
こんな素晴らしいことが起こっていいのかな。物凄い嬉しくて、まるで自分の人生じゃないみたい。
もう一生分の喜びを貰った気分です。
きっとこの先どんな辛いことがあったって、書きたいものがある限り書き続けることが出来る気がする。
小説を書いてきて本当に良かった。こんな体験ができるなんて私は幸せな物書きです。

追記にて、拍手のお返事です。

感想を書くこと&最近読んだ本の話

こんばんは。最近、仕事が忙しくて少しキリキリしています。
余裕がなくなると本当に毎日、チベットスナギツネみたいな顔になってしまって。
いけないなって思っています。笑わねば!でも、何で???
悲しいとき、悲しい顔をしてはいけないって思い始めたのはいつからなのか。
大人になればなるほど、泣いたり怒ったりが下手になります。
たまには、山のてっぺんから「馬鹿野郎」とか「愛してる」とか叫びたいな。

最近、主にウェブ小説や個人誌の感想について考えていました。
それというのも、先週同人イベントに久々に一般参加しまして。
そこで十年くらい大好きな作家さんのご本を買って、それがまた素晴らしくてね。
感想を言いたい!でもメールって迷惑じゃないかしらとか、ちょっと悩んでしまったのでした。
(でも多分メールじゃないと文字数が足りないのでメールで送るつもりですが)

私は、多分作品の質や内容の割に、感想をもらっている方だと思うのですが。
実は一番嬉しいのは拍手かメールだったりします。
それというのも、人目につくところで褒められると、申し訳なさが勝ってしまうんですよね。
あと「見て!こんなこと言われたよ!」って自慢したくて堪らないのを抑えるのが辛い。
いや、自慢しても良いのかもしれないけれど…うーん。
好意で寄せてくれた言葉を、私の見栄や承認欲求で穢すような気がしてしまうのかも。
ストイックでもないくせに妙な所で我慢しているとか、我ながら格好悪いですね。苦笑

追記にて最近読んだ本の話など。

最近読んだのは以下の2冊です。

・「やわらかなレタス」江國香織著
…食べ物に関するエッセイ集です。「やわらかなレタス」はピーターラビットより。
食べ物と、それにまつわる小さな物語がつづられています。
小説「アレンテージョ」の元ネタになったのかな?という旅の食事の話もあります。
細やかに書かれる思い出と食べ物、予感と感情に痺れます。
まるで、様々な果物が鈴なりに実る美しい一本の木のような本です。
個人的に、薔薇の木の話と、さすらいのウェイター、バーの話が好きです。

・「奇聞・よだかの星」八束&はるの共著 ※同人誌です
…二人の作家による宮沢賢治著「よだかの星」へのオマージュ小説を収録した一冊。
「Happy Togather」と「その青が見たかった」という2編が入っています。

「Happy Togather」は冬の田舎町へ旅する主人公と、旅先で出会う男の人の話です。
ネタバレになってしまいそうなので内容は割愛します。
何だろう、大人の童話というか、ロードムービー的な小説でした。
田舎の閉塞感と、主人公の抱える閉塞感がとても美しく同期されている物語。
最後のシーンは過去なのかな、それとも未来なのかな。
どちらとも取れるし、あるいは両方なのかもしれない。
再生の物語なのか、帰還の物語なのか…どちらも不正解なのかなあ…うむむ。

「その青が見たかった」は「Happy Togather」とは対照的に子供の世界の物語です。
キラキラと、水際の光のような明るさが全編に渡って満ち溢れていて。
けれどその光の眩しさがどことなく冷酷な気がする。そんな物語です。
絵が好きで、けれどあるきっかけで完成させられない主人公の少年・燐。
瞳に鳥を隠す抑圧された同級生・小夜鳴の瞳の世界に落ちたことで、彼は新たな翼を得ます。
幻想的な世界観と、そこに散りばめられた感情の飛沫にハッとさせられる作品でした。
きっと作者さんはこういう世界が大好きなんだろうな…私も好きだ!