忍者ブログ

近況&最近読んだ本の話

お久しぶりです。ちょっと間が空いてしまいました。
近況を報告すると、最近は秋庭用のプロットをのんびり練りつつ本ばかり読んでいます。
世の中は色々あるけれど、私の日常はあまり変化がない感じで。
とりあえず、今は自分に出来ることをしつつ、力を蓄えてゆきたいなと思っています。
(個人的な話をすると念願のドールを一体、お迎えしようかなと考えてます)

追記にてここ最近読んだ本など。

・「なまづま」堀井 拓馬著
…お友達に薦められて読みました。一言でいうと、凄まじい物語です。
愛する妻を失くした主人公が、死体の遺伝情報を転写する生物に妻の髪を食べさせ妻を蘇らせようとする物語。
でもその生物がぬるぬるしている上に物凄い悪臭を放つという設定で。
嫌悪感しか呼び起さない生物と、次第にそれにのめり込んでいく主人公というかなり強烈な設定です。
ネタバレなので言えないけれど、もう、ラストはショッキング以外の何物でもないです。
本当に凄まじい。強烈!衝撃!でも面白さも凄まじいです。
人間の、あらゆる嫌悪感をダイレクトに切り刻む物語。必読の一冊でした。本当…凄い…!

・「残酷な王と悲しみの王妃」中野京子著
…歴史ノンフィクション???五人の王妃とその死にまつわる物語を集めた一冊です。
扱われているのはメアリ・スチュアート、マルガリータ・テレサ、イワン雷帝の王妃達。
そしてゾフィア・ドロテアとアン・ブーリンです。
個人的にイワン雷帝とアン・ブーリンの章が凄く面白かったです。
あとマルガリータの章で「何故スペイン・ハプスブルグ家が近親婚をくり返したのか」が問われ。
その理由の1つがイワン雷帝の章でも語られていたり、構成がとても面白いです。
私は映画「ブーリン家の姉妹」を見てから結構アン・ブーリンという人物が好きでした。
そのアンに関してまた新しい解釈を拾えたことがとても良い収穫でした。
歴史に明るくなくても楽しく読めるし、分かり易いです。お薦め!

・「叛獄の王子 Ⅰ」C.S.パキャット著
…BLファンタジー長編。読み終わったときに「え、これで終わり?」と思ったら三部作でした。
肉親に裏切られて奴隷の身に落とされた王子が敵国に貢物として差し出される話です。
性描写はまあまあありますが、とりあえずこの巻で主人公デイメンの純潔はまだ守られてます。
敵国の王子にして、デイメンの主でもあるローレントが割とまだ何考えてるか分からなくて怖いです。
あとローレントと彼の叔父の間には、叔父が小児性愛者っぽいところに加えて意味深な台詞もあり。
内心「こりゃ何かあったな…」と思わざるを得ない感じです。
巻末の奴隷エムスラムの物語が凄く良かった。
あのキスはきっとエムスラムを守るためにしたんだろうなあ…次の巻も買います!

・「銀の不死鳥」綺月陣著
うおおおおー!すっごい好きな奴!!!!!!!!!!!でした。
BLファンタジーというかSF?とりあえず未来の世界の話です。
主人公・カイネは人体実験用のモルモットとして生まれ、20歳の誕生日にコールドスリープの被験者になります。
恋人の真士(この人はドクター)が必ず自分を蘇らせてくれると信じて。
でも次にカイネが目を覚ましたとき、目の前に広がっていたのは核戦争で崩壊した世界だった、というストーリー。
「人間は、心か、体か」というロズの問いに「どっちもなくちゃ嫌だ!」というカイネが好き。
個人的にカイネと真士もいいけど、ロズことロザリオとリョウキも好きでした。
あと、この物語のラストシーンが好き。
前に進むんだ、って最後まで真士を背負って歩き続けるカイネがね!いい!
そして最後の最後で…私の中できっと二人は再会出来たんだろうなって思っています。
PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード