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10周年おめでとう&最近読んだ本の話

こんばんは。
独り言をいう場所を封じると、ついついブログを書きたくなってしまいます。
根本的にお喋りが好きなんですよね。あんまり話を聞いてくれる人はいないけれど。
(というより私が話下手なので相手をつまらなくさせてしまうんのではないかと)
小説もブログもそうですが、割と長い文章を書くと考えがまとまるようです。
ポンポンと会話の中で言いたいことをきちんと見つけられるようになりたいです。

そういえば遅ればせながら「狼と香辛料」10周年と続編発売決定おめでとうございます!
もう、このお話が大好きで大好きで…小説もアニメもどっちも好きです。
9月に単行本が2冊リリースされるとか!うー、今から楽しみで仕方がないです。
今年は大好きな作品が10周年というのが重なっていて、アニバーサリーイヤーなのかな。
物凄く好きなロボットアニメ「ゼーガペイン」も今年10周年なんですよね。
記念のプレミアムBOXが出るみたいです。勿論買います、ええ、勿論!!!
ゼーガペインはロボアニメの中で、今のところ私的不動の1位だったりします。
(ガン×ソードと迷うんですけど、やっぱゼーガペインが好き!)

10年愛される作品って、凄いと思います。
今は昔よりもずっと流行のペースが速くて、作品が消耗品みたいだなって思うこともあって。
でも、そんな中でも細々と確かに愛され続けるものもあって。
そういう作品にはやっぱり何かあるんだろうなと思わずにはいられません。
以前尊敬する作家さんとお話したとき、「魂の削り節を入れる」という言葉を聞いたのですが。
そういうことなんだろうな、きっと。
いつか自分でもそういうものを書けたらいいなって思います。

秋のJ庭の原稿ですが書き下ろし予定5万字のうち、ようやく折り返しまで書けました。
ただこのままだと5万字でストーリーを畳めないような気がしています。
今月末に初稿が書きあげられたら、読みたい本を10冊買っていいと決めたので。
そのためにも頑張って書きます。
ネックはダイエットと並行しているため、筋トレ後に眠くなることなのですが。おおお…汗

追記にて最近読んだ本の話など

・真梨幸子著「パリ黙示録~1768 娼婦ジャンヌ・テスタル殺人事件~」
…「殺人鬼フジコの衝動」で有名な著者の歴史ミステリーです。
ルイ14世時代のパリで起こる謎の猟奇殺人事件を、刑事と記者の二つの視点で追いかけます。
事件の真相、というよりも怖いのは絡み合う因果と集団心理の狂騒って感じでした。
個人的に聖人エミルの真相が!ぎゃあああああ!って感じです。
あと、この小説は当時のパリの街の衛生的な意味での汚さがガッツリ書かれています。
四月半ば、汚物垂れ流しの街の露店で売ってる生牡蠣とかね…恐ろしすぎる!

・新津きよみ著「フルコースな女たち」
…サイコホラー短編集です。タイトル通り、食前酒から始まりデザートで終わる一冊。
私が個人的に好きだなと思ったのは肉料理の項「男狩り」です。
あとデザートの項「スイーツ・バイキング」も好き。
ゾッとするオチだったのは特別料理の項「マタニティ・メニュー」。
ホラー小説なので恐怖を期待して読んだわけなのですが。
そういう先入観なしだと、読後感が良いのは魚料理の項「水難の相」がダントツです。
得体の知れない世界や設定をすんなりと読ませる筆致で、するすると読めました。

・江國香織著「抱擁、あるいはライスには塩を(上下巻)」
…ある裕福で奇妙なひとつの家族の群像劇。実は以前一度挫折したものの再読です。
著者の作品「神様のボート」や「流しの下の骨」と同じ、奇妙で優しい家族の物語。
江國作品の家族ものって、一歩間違えば不幸のどん底に落ちそうな要素を抱えている家族が多くて。
でも、幸福そうなんですよね。最後まで。読者に不安を抱かせない破滅の匂いといいますか。
登場人物で私が個人的に好きだったのは、桐叔父さんかなあ。
でも菊子さんも好きだし、卯月も好きです。桐叔父さんの亡くなった話はすごく悲しかった。
何だろう、柳島家の「受け入れる」というのは家族というものの持つ大きな愛の機能だと思う。
理解しなくていい、ただ受け入れる。それが誰かと一緒にいても幸福でいる秘訣なのかも。

上半期も過ぎたし、どこかに2016年の読書一覧みたいなものを作りたいです。
という、淡い希望(きっと作らない!)
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