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映画版制作を実現させたファンパワー&最近読んだ本の話

こんばんは。ちょこちょこブログを書けています。
太ってしまったので少し前からせっせと運動と車の運転の練習をしています。
運転はまだ下手くそですが、ようやく実家の車庫にバックで入れられるようになりました。
ただ、停められても運転席側のドアからまだ出られません。笑
今の目標は運転席から出ることです。来週こそ、運転席のドアから出てやるぞ!

最近、デブが増したので運動をしています。
毎日大体1時間半、2500回ずつのステッパー運動。DVDを見ながらなのであっという間です。
そういえば、お店で見つけて大好きな海外ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」の映画版を見ました!
ドラマから映画って、海外ドラマであんまり聞かないのでどんな感じかなって思ったのですが。
(正直テレビシリーズが大好きだったから、幻滅したくないなっていうのもありました)

うおおおおおおお!ヴェロニカ・フォーエバアアアアアアアー!!!!!!!!!!!

うう、大人になったヴェロニカの物語だったけど、ヴェロニカはやっぱりヴェロニカでした。
正義感が強くて、頭が良くて、女の子で、可愛くて、ものすごくタフ!
カッコいい。すっごく素敵な女性になってました、我らのヴェロニカ!おかえりヴェロニカ!!!
そして今度のローガンだったら、きっと二人で幸せになれる気がします。
シーズン3でピズとくっついたときも、私は内心ローガン派だったからすごく嬉しい。
うう、またテレビシリーズをもう一度頭から見たくなってしまいました。
やっぱり好き!ヴェロニカ・マーズ!最終話じゃないけど、ヴェロニカ・フォーエバー!

余談でもないのですが、ヴェロニカ・マーズは中ヒットくらいのドラマシリーズでして。
シーズン3が打ち切りになったにも関わらず、熱烈なファンが続きを望んでいて。
劇場版は何と、90000人以上のファンからの支援金を元にして制作されたそうなのです!
しかもその200万ドル、資金調達サイト立ち上げからわずか半日で達成されたとか!!!!!

実際、ドラマシリーズは見れば分かるのですが本当に面白いんです。
だからこそ、200万ドル以上の資金をファンが出資したんだと思います。続きが見たい!と。
何だろう、本当に凄いよね。こういうの。熱いよね。
こういうの、もっともっと色んな作品で採用されたらいいのに。
ドラマや映画だけじゃなくて、漫画とか、小説とか、あとバンドとか。

今、日本のアニメは円盤の売り上げで続きが作られるか否かが決まってしまう訳で。
でもその一方で、無料配信はともかく違法アップロードも横行している訳で。
そういうので、続きが断ち切られてしまったアニメっていっぱいあると思うのです。
でも円盤って買う人と買わない人がいるし、それはグッズやイベントチケットも一緒で。
そんな人たちの中にも、大好きな作品のためにお金を出したい人がいると思う。
だから制作会社やスポンサーは、そういう形でのファンの熱意を汲み上げてみたらどうだろう。
使うか分からないグッズや円盤は買わないけど、続編の製作費は出したい人、きっといるよ。
そして制作秘話を見たけど、スタッフも俳優陣も凄く凄く燃えていた。
「ファンからの出資だから、いっそう気合が入る。絶対良い作品にする」って。
そうして出来たのが「ヴェロニカ・フォーエバー!!!!!」だったんだな…感動でした。

追記にて最近読んだ本の話。
・森博嗣著「ツンドラモンスーン」
…森博嗣の書き下ろしエッセイ。こまごまと100個のエッセイが掲載されています。
私はクリームシリーズを読んだことがなくて、うっかり四作目から読んでしまいました。汗
色々と刺激的なエッセイでした。凄いな…天才ってこんな感じなのかな???
個人的には「73.努力は必要ないが、着実に進めることは大事」の項とか。
「56.楽しみは自分の中に閉じ込めた時に一番楽しくなる」の項が心に響きました。

・真梨幸子著「五人のジュンコ」
…最近この人の本を読みたくて、読みたくて…で、買いました。
いわゆる「木島香苗」の事件をモチーフにした、同じ名前を持つ五人の女性の破滅の物語。
うーんと、個人的に一個一個のエピソードは面白かったのですけれど。
何だろう、ちょっとラストが近づくにつれてとっちらかっていくような印象でした。
他の作品、とくに「鸚鵡楼の惨劇」や「カンタベリー・テイルズ」の切れ味を知っているだけに。
ちょっと消化不良なイメージを持ってしまいました。でもお話は面白いんです、本当に。

・中野京子著「残酷な王と悲しみの王妃 2」
…以前読んだ同著者・同名の作品の第二段です。
今回はルートヴィヒ2世、アレクサンドル3世妃マリア、カルロス4世、カロリーネ・マティルデの四人。
個人的にはカロリーネの章が一番好きです。
精神を患った王にだまし討ちのように嫁がされ、その侍医と禁断の恋に落ちたデンマーク王妃。
映画みたいな話だなって思いました。その最後も含めて。
ずっと北欧五か国に行くのが私の人生の夢なのですけれど。
憧れていた国の暗い歴史、野蛮な歴史は面白かったです。
同著者の他の本も読んでみようと思います。

今は関田淳子著「ハプスブルク家の食卓」を読んでいます。
これもまた凄く面白い!何で今まで歴史の本を避けてきたんだろう…と後悔の真っ最中。
これからはジャンジャカ読んでやろうと思います!(もう神聖ローマ帝国の本買った)
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