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J庭43とか写真展とか色々&近況少し

こんばんは。少しだけ間が空きました?空いていない???
今夜は満月ですね(手帖が正しければ)
もう10月だなんて…最近こればっかり言っていますが、本当、季節の巡りが早い!
ここから12月にかけて一気に加速していくんだろうなあと思っています。
だってもう1週間以上過ぎちゃいましたしね、10月…Oh!

秋ティアの原稿ですが、今は初稿の手直し&推敲にかかっています。
収録作品3本の内、1本はすでに完了して2本目、3本目に取りかかっています。
ただ、父が10月後半に東京で脳の手術を受けることになりまして(今日判明!)
もしかしたら、予定通りの入稿とはいかないかもしれません。
なお、手術は脳外科では盲腸と同じ扱いを受けるものなので大事はありません。
ただ立ち会い他は扶養に入っていない勤め人でないといけないので、母ではなく私がしばらく東京と茨城を往復することになりそうかなあと。
まあ、読み直しも赤入れも特急でできるし、何とか乗り切るつもりです。
笑って秋ティアに行きたいので、家族のことも原稿も両方頑張ります。あと一息!



10月初め、土日で東京に行ってきました。
土曜日に従兄弟の結婚式があって、そのついでに一泊してJ庭に凸してきたのですウヒヒ。
3月は欠席&通販組だったので、今回はいっぱい会場でお買い物をしました。
一緒に行ってくれたお友達がショタマイスターなので、お勧め本を幾つか買ったのですが、もう堪らん本ばっかりで、ショタ萌えに目覚めそうです。
特に「カッコウのゆりかご」っていう本が堪らんでした…うおお超萌えたー!!!!!
あと、前日にはコスプレ写真家mitさんの個展「あいの徒野から」も行ってきました。
今年の個展は刀剣だったのですが、これもすんばらしかったです。
長谷部格好良かったよ長谷部…あと写真集も素敵でした。買っちゃいましたウヘヘ。

庭の会場を巡っていて感じたことなのですけれど。
改めて創作をするエネルギー、何かを描きたい・書きたいっていうパワーにすごく圧倒されました。そこにいるだけで、すごくポジティブで楽しいエネルギーにビリビリ感電するような気持ちになれたというか、本当、すごく素敵な場所なんだなって再認識したというか。
私はまだ2回しかちゃんとサークル参加はできていないけれど、初めて参加したときのこととか色々、帰ってからすごくすごく思い出しました。

正直オフ活動は今のところ、楽しかった思い出と苦痛や悔しさみたいなものが半々で、まだ全然ハッピーなこととは思えないところがあるのですけれど(一時期オフはもう金輪際やめようとすら思っていたし)。
ただ、やっぱり書くのも作るのも大好きだし、もっともっと良いものを作りたい。色んな人に手にとって欲しいし、読んで欲しい。
また、11月に本を出すことで新しい壁にぶつかったり、ぬかるみに嵌まったりするような気も大いにしているのですけれど。
「ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん」を胸に、当日まで駆け抜けてやります。
結局、行動することでしか自分も環境も変えられないですしね。苦笑
何にもしないで欲しがるだけ、羨むだけの人にはならないようにしたいです。
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近況報告&最近考えたこと

こんばんは。少しだけ間が空きました。
ブログを書いていないときは「アレ書こう」「これ書こう」ってよく記事の内容を妄想するのですけれど、間が空きすぎてしまうと書こうとしていたことを忘れるようになりました。
近況を少しだけ報告すると、最近はそこそこ調子がよくて、ズンズンお話を書いています。
基本的にいつも作品はウェブから本って感じだったのですが、11月の本はほとんどが初出を同人誌にするので、読んだ人はどうかなあって少し不安だったり楽しみだったり。
4本掲載する内の3本が初稿を上げまして、今はラスト1本をコツコツ書いています。
どれも自分の中ではいつか書いてみたかったものなので、お手にとっていただいた人に1つでも好きなお話があればいいなって思います。

最近、少しずつ自分でも自分の作品の話を上手くできるようになりたいなって思っています。
前はそういうのが恥ずかしい&話してもあんまり興味なさそうな反応をされたりしたことが重なって、どんどんそういうことについて口が重くなっていってしまったのですが(そういう話をしようとすると、喉の奥にお餅でも詰まったような気持ちになってしまう)。
でも文章だったら読みたい人しか読まないし、それならいいやって思えるようになってきて。
そういう話をちょっとずつ、10月くらいからブログに書いていこうかなって思っています。
いや、書けるか分かんないですけど。書けたら書きます。

ジャコメッティ展他&今後のあれこれ

こんばんは。少しだけ間が空きました。
最近少しだけ、プライベートがゴタゴタしています。うおおお…!
それでも合間合間に楽しみを見つけたり、原稿も書いています。
このまま頑張って完成まで完走できれば良いなあ。そう思います。

そういえば、先日は国立新美に2度行ってきました。
目的はジャコメッティ展とサンシャワー展です。
私はあまり美術に詳しいわけではないのですけれど、国立新美が大好きで、ちょっと面白そうだなと思うと軽率に見にいくのですが、ジャコメッティ展は率直にいって大変素晴らしかったです。以下、ジャコメッティ展で考えたこととか。ちょっと長いです。

アルベルト・ジャコメッティの作品の特徴はその異常なまでの「細さ」だと思うのですが。
これ、解説を聞いてじっくり見てみると凄いのです。
ジャコメッティは「見たままに描く」ということを生涯探求し続けた芸術家で、つまりあの造形は彼が見ていた姿だということなんですよね。でも、無論モデルがあんなに痩せ形だった訳ではない。
じゃあ彼は一体、何を見ていたのか?

私なりに感じたことなので、多分全然正解とかではないのですけれど。
ジャコメッティの作品って、確かに物凄く細くて、表面が波打っていて、印象としては何が何だか分からなそうって感じがするんですよね。でも全然違う。実物は全然違うのです。
ジャコメッティの作品は、極限まで余計なものをそぎ落とした結果、そのものの本質だけを残した姿だという解説だったのですが、確かにそうなのです。あんなに細くてデッコボコだけど、見ればすぐにそれが何なのか分かる。若い女だとか、あるいは歩く男だとか、見て、本当に直感的に伝わってくるのです。たとえば「犬」という作品があったのですが、これは一目で犬と分かるだけではなく、どこか飢えていてひもじい、疲れた犬だということまで伝わってくる。
細くて、極限までそぎ落とされているのに、「歩く男」「すれ違う男たち」は今まで歩いていて、これからどこかに行こうとしていて、そのほんの一瞬の姿なんだっていうことが分かる。
これが、正にジャコメッティの「見たままに描く」なのかなって思いました。一瞬の姿を見ているから、全体を詳細には見えない。その一瞬、目が捕らえられた最小単位の物体の印象を刻みつけたものなのではないかなあ、なんて。私はど素人だし、ジャコメッティは全く詳しくないので、音声ガイドと目で見たものからのあくまで推測なのですが。

意外なことなのですが、ジャコメッティの作品に関する解釈を理解するのに役だった本の一つが山我雅一著「AIの衝撃 人工知能は人類の敵か」でした。この本は人工知能という存在を通して、人類の精神性、創造性にまで言及しているのですが、その一部の解説がジャコメッティの作品=実存主義という解説への理解にとても役立ちました。
こうして別々に触れたはずの知識や体験がある日突然、千で繋がる感覚、ものすっごい気持ちよくてクセになりそうです。またこういうユリイカ!ってなる体験したいな。

そーいえばまだ予定としか言えませんが、11月のコミティアに参加申し込みをします。
ものすごく久しぶりに新刊を出します。多分1年半ぶりくらいになるのかな。わーお!!!
まだ原稿中ですが「A.I.LAND(アイランド)」というSFちっくBLです。
色々な時代の、色々なヒューマノイドと人間が愛し合うハッピーな物語を4本入れます。
私の過去の作品でいうと「スプートニク・サマー」系のホワイトレーベルな一冊です。
参加が確定したらまた告知を出しますので、その際はよろしくお願いいたします。

演劇祭に行きました&「斜陽の国のルスダン」ラジオ感想

こんばんは。もうすぐ8月が終わってしまいますね。
楽しかったコミティア&蚤の市からもう1週間経ってしまうなんて…おおお。
コミティアでの戦利品は、あれから少しずつ少しずつ堪能しています。
作者さんに感想を送りたいなと思いつつ、何とか匿名で出来ないか試行錯誤する日々。
特にお相手が絵描きさんの場合、自分が字書きなのでつい気が引けてしまって。汗
何とか上手くお伝えする方法をジワジワ探していこうと思うます。
ちょっと時間が空いてしまうけれど、お手紙かなーやっぱり。うむむむ。

そういえば、日曜日には地元の演劇フェスに行ってきました。
演目は、唐十郎の「ジャガーの眼」です。
妹と一緒に行ったのですが、感想は…すっごく難しかった!!!!!!!!!汗
何だろう、私に全然演劇の知識がないせいだとは思うのですが。
2時間の上演時間中、理解できるところがほとんどなくてストーリーがよく分からず。汗
何となく掴めるところはあったけれど、楽しめたというよりはずっと悩んでました。
うーん、何かすごく勿体ない。時間やお金じゃなくて自分の無知さが。

以前ピカソに関してだったと思うんですけれど。
「芸術を楽しめないのはそれが粗悪だからではなく自分が無知だからだ」っていう言葉を聞いたことがありました。今それをすごく思い返しています。唐十郎の「ジャガーの眼」はアングラ演劇ではとても有名な作品で、ネットで調べたら熱烈なファンも沢山いるんですよね。汗
そういう人たちの感想や解説、考察サイトを幾つか見つけて読んでみて、ようやくちょっと分かったって感じで…もっと勉強しないといけないなって思いました。
最近、いっぱい本読んでるからって自惚れていたなあ…っていう自戒もあり。
色んな意味ですごく勉強になったなって思います。
ちょっとしばらく、まず簡単なものからでもいいから演劇勉強しよう。

追記にて、NHKのラジオドラマ「斜陽の国のルスダン」に関するあれこれ。
このお話すごく原作が好きで、ようやく今日全部聴けたのでした。
ラストとか他にも色々ネタバレしてる&超好き勝手書いているので大丈夫な人だけどうぞ。

コミティア121&東京蚤の市のこと

こんばんは。少しだけ間が空きました。
お盆休みも終わり、昨日から通常運転に戻りました。
今年は10連休だったのですが、図書館&ジムに行くばっかりでした。笑
本当は旅に出たい場所があったのですが、ちょっと予約が取れず。
来年こそは行けたら良いなと思っています。

連休中は、柏に行ったり図書館やジムに通ったりしていたのですが。
20日は少し遠出してコミティアと東京蚤の市に行ってきました!
ツイッターでお話して下さる烏目さんにご一緒していただきました。

コミティアでは今回も色々と本を買ってきました。
欲しかった本は全部買えたし、思わぬ出会いもありました。
ガラスペンを売っているスペースがありまして。
握り心地も最高だったし、見た目もお祭りのヨーヨーみたいで可愛くて。
予算はオーバーしちゃったのですが、気持ちはとても満足です。
アフターケアもしてくれる作家さんなので、大事に長く使いたいです。
購入した本の感想は順次、作家さんたちに送ろうと思っています。

そして東京蚤の市!
大井競馬場で開催されていた催しだったのですが、すごく楽しかったです。
買ったものはとても少ないのですけれど。
(何せコミティアに行った後だったので残弾が少なくて。汗)
お店の人とお話したり、色々と珍しいものを沢山見たり。
あと、烏目さんと2人で小道具を見ながら妄想するのも楽しかったです。
(アンティークのナイフを見ながら「美少年の武器だ!」とか。笑)

今回、とても運命的なカップと出会いましたうふふ。
一目惚れしたけど値が張ったので最初はちょっと尻込みしたのですけれど。
一周してやっぱり欲しくて、他に散財もしなかったので買っちゃいました。
お店の人が親切で、どうして値が張るのかきちんと説明もしてくれて。
あと「アンティークは縁です」っていう言葉も素敵だなって。

前は縁ってすごく大事だなって思っていたのですけれど。
それ以上に今は、縁って素敵だし楽しいなって思います。
出会う分だけ別れるし、別れた分だけまた出会う。
そういう変化を楽しいと思えるようになったのは幸せだなと思います。